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春の駒ケ岳です。噴火湾の名前の由来は、湾に面して活火山である駒ケ岳と有珠山があるからです。

冬は真っ白になる駒ケ岳も、夏近い頃になると頂にあと少しとなります。活火山で、いつ噴火してもおかしくないと10年前から言われていますが、現在は静かにしてくれています。噴火に備えて避難対策なども積極的に行われ、噴火しても死亡者は出ないとも言われています。
そうは言っても、駒ケ岳は大きな噴火なので心配になりますが、地元の人々は意外と平然としており、時折話題には昇りますが、深刻な様子はなにも感じません。数年前、小噴火したのですが、地元住民より他府県の方々のほうが驚いていたくらいなんです。
いつ来るかわからない噴火のために、心配しながら暮らすのは味気ないと思っているのでしょうか。備えをして、普段通り暮らしています。
駒ケ岳の山上は複雑な地形をしており、東西南北、どの方角から見ても姿が違うのですよ。国立公園である大沼公園から、森町から見る駒ケ岳が好きですね。ちょっと面白いのは、私たちが住む鹿部町のある方角から見たら、山上にポツンと大きな岩が乗っているように見えます。通称ゴリラ岩と呼ばれるのですが、これがゴリラの横顔にそっくりなんですよ。キングコングの横顔みたいで、ちょっとした驚きです。(^ー^)
数年前までは小学校の遠足や、登山で、山頂まで上ることができたのですが、今は禁止になっています。山頂が複雑でなだらかな裾野広がりの山は個性的です。
漁師さんたちは、山の頂の雪によって、漁期や季節を感じます。「あの山の雪が溶けたら耳吊り(ほたての養殖作業)も終わりだべ。」という風に。
私たちは山の裾野にいるのですが、駒ケ岳近辺特有の気象があり、独特な雨や雪が降ります。霧のような雨、霧のような雪、星空の雪など、星が輝いているのに雪が降るような光景にも遭遇します。山の頂の雲から風に運ばれて裾野まで舞い降りてくるのです。
さまざまな顔を持ち、飽きさせない山です。
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