新緑
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緑はたいへん健康に良い色彩と言われています。気持ちを落ち着かせたり、目にも疲れず、やさしい色です。春になると木々や花は、すごい勢いで芽を吹き、野も山々も色彩を放ち一変します。生命が誕生して泣き声を発するように。
木は、水を蓄えたり放出したりします。雨が降ると木や草花は水を吸い上げます。山頂に降った雨は、いくつもの小さな川となり、合流し、やがて大きな川となります。このとき、地の腐葉土を通る水がたいへん美味しいと聞きます。特にブナ林を通った水はおいしく、栄養を蓄えているといいます。木や葉は地球上の生き物たちにとって無くてはならないものです。光合成で酸素を作ったり、気温の温度調整をしたり、山崩れを防いだりと沢山の役割を持っています。また、癒しの効果も高いそうです。山にハイキングやキャンプに出かけると気持ちよいのはその効果によることも大きいのでしょう。
鳥がさえずり、蝶が舞い、人間に限らずたくさんの生き物が森や花に頼って生きています。すべてが自然の連鎖で繋がっています。日本人は古来より自然と調和して生きる術が上手だったと聞きます。その答えは田や畑がある田舎を見ればよくわかると思うのですね。斜面を利用した棚田作りや、用水路など、自然を壊さず調和する方法を採用していますが、昔の人たちの知恵の結晶なのですね。近頃は町にも緑があり、行きすぎた開発も自重するようになり、日本も自然と調和する必要性を感じているようです。(^ー^)にこっ
ゴルバチョフさんが来日した折、お話ししておられましたが、現代の若い人たちは、ご年配の人たちと調和をとって、「知恵や教えを吸収してゆかなければいけない」と。 世界中をまわって見てきたゴルバチョフさんが、日本は非常にすぐれた民族であり、国であると話しておられました。今の豊かな国を作ってきたのは、今のお年寄りであり、感謝しなければいけない。と。
現代に限らず、この営みは永遠に続いてきたことであり、これからも続けることが大切なのです。私は「温故知新」という言葉が好きです。古きを温め新しきを知る。古いことから大切なことを学び、新しいものを創造する営みが人間の営みであると考えています。歴史が物語っていますね。(^ー^)にこっ
森に入って耳を澄ましてみよう。動物の足音、鳥の声、はばたく音、水が流れる音、木々が会話する音、素晴らしい音楽があります。普段意識しないで生きていることは損失だと感じることができるでしょう。
また、森や山は生き物に心の力を与えると言います。数時間居ると、心臓が鼓動し、熱い血が脈打ち、吐息を吐いている自分を発見することができます。すなわち生きていることを。
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